Mobile 12,800で、どれくらいノートパスコンを充電できますか? フォローする
お客様がどのようにノートパソコンを使われているかにより(例えば、ゲームをするか、もしくは単にインターネットを閲覧しているのか)その消費電力が大きく変動するため、この質問はかなり複雑です。その使い方は、ノートパソコンを充電できる時間とパーセンテージに大きく影響します。本機は小さなポケットサイズのパワーバンクです。通常ノートパソコン用バッテリーは容量が大きいため、本機からノートパソコンへの充電は、各バッテリー仕様に応じた程度であることをご留意ください。Mobile 12,800は、ノートパソコンへの充電も可能なポータブルパワーバンクです。つまり、ノートパソコンへの充電は主な機能ではなく、あくまでもバッテリーの再充電に適しています。
問題を簡略化するため、Omnichargeのバッテリー容量とノートパソコンの内蔵バッテリー容量を比較し、より客観的な方法で見ていきましょう。また、 Omnichargeの変換回路の効率損失も考慮すると、充電率の式は次のようになります。
Omnichargeのバッテリー容量 ÷ ノートパソコンの内蔵バッテリー容量 x Omnichargeの変換回路効率
例えば、Omni Mobile 12,800と13インチMacBook Air (2019モデル)の場合、Omni Mobile 12,800は46Whのバッテリ-を、13インチMacBook Airは49.9 Whの内蔵バッテリ-を備えています。Omnicharge変換効率は約90%。これらの数値を上記の式に当てはめると以下の通りになります。
つまり、Omnichargeで、13インチMacBook Airを約83%充電することができます。なお、この充電率は、13インチMacBook Airの電源が切れている状態もしくはスリープモードの場合なので、ノートパソコンを操作しながらの充電とすると、充電時間とパーセンテージは短くなります。
しかしながら実際は、状況が異なる場合があることご了承ください。例えば、ノートパソコンのバッテリーがフル充電状態で、バッテリー寿命を延ばすためにOmnichargeを使用していると仮定します。ノートパソコンのバッテリーはすでに満充電状態なので、消費電力は大幅に低下します。つまり、Omnichargeから出る熱量も低くなるため効率が上がることになります。